オムライスの発祥

大正14年、北橋茂男は23歳の若さで
大阪に洋食店『パンヤの食堂』を開業。
洋食が大衆的になり始めた頃だった。
小高という常連客は胃が弱い為、いつも
オムレツとライスを食べていた。毎日同じ
メニューばかりではと考えついたのが、
玉葱を加え炒めたケチャップ・ライスを
薄焼玉子で包んだメニュー。
『 オムレツ + ライス 』 → 『オムライス』と
名付け売り出した。これが評判になり、
昭和11)年、店名を『北極星』に改め、
新オープンをしている。